第十六迷宮

天ツ/ニイバリ大砂漠

 秋稔の月5日にミフナで発生した大災害の元凶とされる迷宮で、特に有用な資源がないこと、危険性諸々の観点から封鎖・封印されています。

 しかし特殊な事情がある場合など、領主館に申請の上認められた場合のみ、立ち入りが許可されます。

 常に砂嵐の吹き荒れる大砂漠で、半迷宮化の影響が島一つに広がっています。さらに、鳥居の向こう側にも砂漠が広がっており、全体を見ると非常に広大な規模をしています。

 ちなみにこの迷宮の名前は、ミフナ初期から活躍し多くの発見、功績を残しながらもかの大災害で奮闘の末命を落とした、ある冒険者の名前から取られているそうです。


【第二階層・白花の墓標】

 大砂漠のどこかにある、名もなき白い花の群生地。場所は徹底して秘匿されている。

 荒れる大砂漠にありながら常に青空が見えるそこには、永い時を生き、大切なもののため戦い続けたある英雄の証、そして、取り返した大切なものが、共に眠っている。

神那弥大典

神那弥大典

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