【禮鹿領】
世界最大級の森林があるが、閉鎖的なためあまり多くのことはわからない。
・主要都市/森林都市ミョウジ
鹿種出身地。
魂、魔法、精霊、伝統を重んじる都と言われている。大森林の中にあり、木をそのまま住居に転用したような建築物が多いらしい。また主に住んでいる鹿族はとても排他的・閉鎖的なため妨害の魔道具が設置してあることが多く、普通ふと行こうと思ってここまでたどり着けることはない。
大森林の中や外にも、いくつかそこまで排他的ではない者たちの小さな集落、街などがあるので、そこでガイドを頼むとよい。
・主要機関 久慈霊鹿の祠
森の最奥にある、禮鹿を祀る祠。
地属性、植物などの守護神とされる。
・種族都市/樹上都市センノウ
猿種出身地。
猿種の優れた身体能力や建築技術を活かし、枝や幹を利用して樹上に作られた都市。大森林の中でも特に樹齢を重ねた大樹の多い地域に存在している。しかし猿種のこの建築は鹿種に言わせると樹に悪いらしく、ゆえにミョウジの一部鹿種から嫌われている。
異種族が見ても解らないが、厳しい階級が存在するらしい。
・狩猟都市/深森街コチ
猪種出身地。
猪種の中でも特に気性の荒い、または保守的で頑固な者が多く棲む街。異種族が近付くといいことがない。
建築様式はミョウジのものに似ているが、こちらはさらに土壁で仕上げるような古式住宅を好んでいる。
子は宝との考えから主に東の神を信仰しているようで、街のいたるところに緑色や東の神の意匠があしらわれている。
・種族都市/林間拠点ノウゼン
森長耳出身地。
自然とともに暮らすことを選んだ長耳たちの中でも、森で狩猟をして生きる森長耳たちの出身地。とはいえしっかりとした街の形があるわけではなく、種族のために建設された集会場の周りにそれぞれ小さな集落が密集している形。
一年に一度、ハレンの海長耳たちと種族会議を行う。どちらの集会場でやるかは毎年変わる。
0コメント