魔種
◆概要
いわゆる悪魔や淫魔などがここに入る。上級のものは知能が高い。カンナビ悪魔は主に民の考え出した恐怖や悪意が形を持ったものであり、下級のものほど不安定な存在。
と、伝わっていた種族。
◆ミフナに来る上での制約(鬼悪恋共通)
(キャラメイク上での決まり)
魔ガ属は強き者に従うルールを持っており、ミフナならば彼らが西大陸から出るいいきっかけになるのではないか、との意向により「一部種族のみ」「制約を設けた上で」「転移装置により西大陸から直接」ミフナに進出することとなった。
以下制約
・共通語を覚えていること。(翻訳魔道具でも可だが、最低限は覚えること)
・中流以上の家出身であること。
・お付きのものを連れてくる場合、主人一人につき二人まで。お付きのものに限り出身家の格は問わないが、ルールは同様に守らせること。
・冒険者、住民、どちらになってもいいが、冒険者とは本来命の危険が伴う職業である。なる場合は自己責任で。
・西大陸とはルールが違うため、街で事件や暴力沙汰を極力起こさないこと。自力で円満に解決できるならしてもいいが、やはり何かあれば遠慮なく領主館や人形館に頼ること。
・金色の獣の話をしてはいけない。(どの種族も最終的には厄災だったからなくなってよかったとは思っているが、特に恋魔などは肯定派に見えてしまう意見が多いため)
・制約を破り多大な被害をもたらした場合、違反として末裔自らが裁きに来ること。
悪魔族
◆基本情報
寿命:奉仕認定した主人が死ぬまで/奉仕認定した主人がいない場合は200年
身長:165〜185㎝(成人男性)
:155~175㎝(成人女性)
特に信仰している神:西の神(土地の守護神、夜の神、魔ガ属の神)
種族英雄譚:なし
種族都市:なし
◆種族設定
上級魔族。立場的でも概念的でも、自分より上位のものに奉仕することを至上の喜びとし、認めた(奉仕認定した)存在にはまさしく一生を捧げる。自分より下位と認めた存在には厳しいが、主人や上位存在から命じられれば分け隔てなく接する。
執事やメイド、秘書などとして働くものが特に多い。奉仕認定した主人のためなら常軌を逸して仕事熱心で、基本的に有能の素質があるものが多くどのような仕事でも難なくこなす。(※例外あり)
悪魔族に仕事を全て奪われてしまい周りがどんどん堕落してしまうから、または規律に厳しすぎるから、遠い昔に異世界から伝わってきた「悪魔」という存在になぞらえてそう呼ばれるようになってしまった、という説がある。(これはあくまで説)
胎生種族。
(注:こちらは恋魔と違って普通に成長をしますが、奉仕認定した主人が居る場合はその主人に合わせた成長・老化スピードに変化します)
◆性格傾向
礼儀正しく規則に厳しく約束を重んじる。さらに勤勉でもあり、特に魔法の扱いに長けている。
信仰心も強く、仕えるものがない悪魔族は西の神を特に強く信仰する傾向にある。
金色の獣については、元々そういう神だからとやかく言うことでは……と思っている。
◆種族立ち絵&作画資料
※屋敷につとめるベテラン悪魔種のイメージで描いています。
恋魔族(淫魔族)
◆基本情報
寿命:理由問わず『本当の恋』が終わるまで/『本当の恋』をできなかった場合は100〜200年
身長:恋した相手により、どれ程成長するかも変わる。
特に信仰する神:西の神(土地の守護神、夜の神、魔ガ属の神)
種族英雄譚:なし
種族都市:なし
◆種族設定
上級魔族。他人の精神や人生を翻弄することが生きがいの恋多き奔放な種族。 『本当の恋』をするまで身体が成長することはない。
『本当の恋』をすることで身体は大人になり、ツノが育ち始める。一度『本当の恋』をしてしまうと以降はその相手一筋になり、奔放な性質もなりを潜める。(しかし恋が成就するかどうかは別であり、寿命条件の『本当の恋』が終わるまで、というのは本人の認識によるところが大きい。 少なくとも『相手が死んだら』確実に寿命となる)
その恋情が大きいほどツノは肥大化し、屈折を認識するほどツノはいびつに歪む。
成長前は「淫魔」と呼ばれることを好むが、成長後は「恋魔」と名乗ったり呼ばれたがる場合が多い。どちらでも可。
金色の獣については 恋しちゃったんだからしょうがない、むしろあんな恋してみたい、と思っているものが多い。
胎生・卵生どちらに合わせることもでき、いかなる種とも子を成せるが、生まれてくる子は全て完全な淫魔種となる。
(注:『本当の恋』と呼ばれるそれは一目惚れのような場合もあれば、長年の付き合いの人とふとしたきっかけで というような場合もある)(『本当の恋』をした後一晩眠ると体は成長しており、人によってはツノの形状も変化することもある)
(子供の姿は〜12歳くらいまでを想定して描いてます 成長した姿はだいたい16歳〜くらいがイメージです。その後は恋した相手と同様に成長や老化等をしていきます)
◆性格傾向
幼い時は性に奔放なものもいるが、恋をしてからそういった性質がなりを潜めることもまた多い。
悪魔族程ではないが、基本的な礼節はわきまえている。
◆種族立ち絵&作画資料
※恋をしていない子供と恋をした大人のイメージで描いています。
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