【夢幻ノ章】
◆企画概要
迷宮探索の帰りに迷い込んでしまった死の土地『廃都ミフナ』にて、他の迷い人たちと協力しそれぞれの元いた時代、元いた場所へ帰ることを目的とした企画内企画です。
◆キャラメイク
・基本はすでにCS提出済みキャラクターの〇〇年後の姿…という形になりますが、提出済みキャラクターの縁者(子孫、兄弟姉妹など)も可としています。
・投稿時は#神那弥異界探査録CS のタグをそのままお使いください。
・来た時代については、詳細に年代を指定しなくてもいいです。だいたい〇〇年後から〜(最大225年後まで)という記述で大丈夫です。現代の場合はそのまま「現代」でお願いします。
※現代参加キャラクターの企画本編での扱いについて。夢幻の章でのできごとは「起きたら覚えていない夢の中での話/夢の中でも起きていた間のことを覚えていない」なので「本人視点ではずっと夢の中に囚われている感覚/最近ずっと夢を見ない」のような感じになります。
◆施設/キャラ紹介
廃都の拠点に住まう施設と人物のうち、現在探索に出ており居ないものを除き、最初から開放されているもの/人を紹介します。
探索総リーダー/志乃締野花
四神暦12242年時点での「空五倍子の谺」ギルドリーダー。自分のキャラバン隊を持っているらしい。
廃都ミフナの中では古参らしく、流れ着いたものたちのまとめ役を担いつつ、積極的に調査を進めている。
「私……そんなに昔と変わっていますか……? 個人的には大した変わりはありませんが……」
「ここでのルールの一つ……自身から見て過去の者が居たとして、その行く末を知っていても……けして、知らせないこと」
素材屋/大海の歌姫ロティア
野花とだいたい同じ時代から来たという「玲瓏瑰麗の響」ギルドリーダー。
野花の率いるキャラバン隊に同行する形で世界ツアーを達成した自慢話がマイブーム。
探索には出ず、食糧や素材から細かな依頼まで、さまざまなものを管理する役目を担う。
「商売人ではないのですけれどね? 経験を活かして、ここでは素材の分配や配給を担当しているのです」
「迷宮で見つけた先人さんのメモは、ちゃんと全部持ち帰ってきてくださいね。この人たちにもいつか……会えると、いいんですけど」
「あなた方は、一番過去から来たことになりますね。今まで一番はユキ先生だったんですよ。……ちなみに、一番未来から来たのはわたしたちです」
治療室/ユキ先生
四神暦12026年のミフナ治療院にて医者をしている人間の青年。子供に人気らしい。
廃都においても変わらず怪我人や病人の治療、瘴気の研究まで行っている。
拠点で瘴気の影響を受けないのは彼の研究の賜物とのこと。
「ここに来る人、みんな俺を見ると悲しそうな顔するか誰?って顔するんだよ。大体、未来かすごい未来の人だから」
「……ただの医療従事者で、研究者ってわけじゃないのにな。なんか……やらなきゃいけない気が、するんだよな」
研究解読室/傀折ロウヒ
現代より約200年後にて、めでたく1000歳を達成したお馴染みの人形師……なのだが、ここでは人形師の仕事は絶対にしないらしい。
普段はユキと共にメモの解読をしたり、豊富な知識を生かして魔物の研究に当たっているが、時折「直感」でメモを探しに出ることも。
誰が見てもテンションが高い。
「ええ、ええ! 人形師としての私は、私の最高傑作は、ここに完成したのです!」
「言い切りましょう、言い切りましょうとも! この腕は、この技は! まさしく最高位に達し、そして──」
「あ、ちなみに今の推しカプはロティのばです」
おにくやさん改/テュベリア
現代よりほんの数年後から来た悪魔族の少女。魔物肉の処理を得意とし、瘴気に汚染された肉も安心・安全な食用肉にすることができる。どうやってるのかは「きぎょーひみつ」らしい。
「てゅぺはねえ、てゅぺーーー!!!!」
「おにーさんはねーーー!!! どこだろ わかんない!!! ……おにーさんのことかんがえると、しんぞがいたーい!!!
◆迷宮紹介
第一街層 廃都ミフナ
『誰かのためにこのメモを残そう。食べられるもの、食べられないもの。毒のありか…現時点で判明している、その全てを』
大樹のもとまで続く壊れた街並み。
その根があらゆる建築物をからめ取り、破壊している。
しかし瘴気はまだ薄いため気をつければ充分に活動可能で、生息している魔物は穏やかかつ食用に適しているものも多い。
第二戒層 いましめの森
『すまない。ここから先へ、来てはならない。どうか、他の道を……他の方法を、探しなさい』
根元に開いた道を進むと現れる、地下に広がる森。一つ一つの木は小さめだが、建物の残骸を巻き込んで生えている。
木の直下、もしくは内部にいるのに比較的瘴気は薄く、対策をすれば活動は可能。
しかし、下層への道がありとあらゆる手段で封じられている。比較的新しい、人為的なもののように見えるが……?
第三悔層 瘴毒ノ釜
『来てしまったのか。やはり、道はなかったのか。ならば……』
根に取り込まれた建築物の内部空間と見られ、薄暗い足下には瘴気の溶け込んだ湯が流れている。十分な瘴気対策をした上で、湯の出る場所や方向を操作しなければ先へ進めない。
瘴気の毒に侵され変異した危険な魔物が徘徊しており、最奥には次層への道を封じる「主」がいるというが……。
0コメント