用語集:さ行

・菜食主義者

 動物、特に家畜の肉を食べることを受け付けないものをさします。四ツ脚蹄種に多く、過激な主張のものにより畜産農家が被害に遭うこともあります。

 本来、菜食主義はさほどおかしいことではないですが(同種だろうと動物は動物、民は民と区別を付けるのが通常ですが、もとが草食動物ならなおさら肉より野菜を好む傾向があってもおかしくないので)時々肉食そのものをなくすべき、と主張するような過激派もいます。



・四神信仰

 創世四神を崇める信仰です。最もメジャーです。


・瘴気

 ひとびとの悪感情から産まれる「悪しきもの」です。人体や動植物に被害を及ぼします。西の神がこれを集め、北の神が浄化するといわれています。


・世界間戦争

  →1「アマツハラ」「クジガハラ」間の戦争の意。こちらを知っている人はほとんどいません。

  →2「カンナビ」「カミナシ」間の戦争の意。おそらく多くのひとはこちらの意味で使っています。

  どちらにしても世界と世界同士の戦争の意味です。


・成人の儀

 子供を成人と認める儀式。

 詳しくは種族のページ、キャラメイクの項にて。


・生命力
 生きるための活力のことで、体のさまざまな部位に作用し、傷の回復速度などに影響します。体力とはまた別ですが、生命力溢れるものは体力が多く、身体が丈夫になるような傾向にあるようです。


・精霊

 神ではありませんが、特定の大樹や土地、神聖な湖、使い古された竈や永年氷等に宿る意識体です。その土地の守護神、その精霊の属性を司る神もしくは末裔の使いとされ、産まれながらに自身の根源たるそれらに強い信仰心を持ちます。

 詳しくは種族解説の項目にて。


・死神鉱 

 死神の鎌の作成時に使用される鉱物の総称です。

 産地ごとに3種類に分けられる護魂石を基底として、代表的なものでは冥響石、空舞鉱、煌命石、緋眠鉱、心封石、黎明石、夕暮石、夕金鉱などがあります。

 死神種→護魂石を含め死神鉱を3~5種使用します。ほかに使うのは一番最初の風切り羽と卵の殻です。

 飛竜種→護魂石を含め死神鉱を2、3種使用します。ほかに使うのは一番最初の翼鱗と卵の殻です。

 蝶種→護魂石を含め死神鉱を2種使用する。ほかに使うのは鱗粉や髪の一部です。


・種族混合都市

 オクツキやミフナなど、多くの種族が暮らしている都市です。小さな村や集落でも種族混合になっているところはありますが、大体が人口も多く物流も多い一定以上の大きさの都市です。また混合都市では異種族婚の番も多く、孤児を引き取って家庭を築くようなことも多いです。


・神性

 「どれほど神の血を残しているか」「どれほど神に近いか」などを指します。

 末裔以外の一般民の神性が高くても特にメリットはなく、また末裔や神になれるわけでもありません。しかし、信仰に厚い良い家柄と縁を結ぶのには有利です。

 また、不死種においては、自分より神性の低い相手に殺されても本当の意味で死ぬことはなく、自分より神性の高い相手に殺されたら不死種だろうと死んでしまう、という特徴があります。

→神性持ち(50%~) 神の末裔たち

→神性持ち(25~45%) 

 死神種、蝶種、飛竜種、海竜種

 平均は25~30% 長く生き、組織のトップなどで多く信頼を集め続けると上がることがあります。上限は45%。(例:ここ姉は1000年近く生き信頼を集め続け35→39)

→もしかしたら神性があるかも?(10~20%) 

 狼種、兎種、鹿種

 神狼族の血筋は厳重に守られているため、神性持ちの狼種が居るとするなら良い家柄、シウ在住等に限られます。

 兎種、鹿種は末裔の種族の近縁である霊兎、霊鹿族が一般種族とも交わっているので、末裔の種族に色の特徴が似ていると可能性があるかも…?くらいの可能性があります。


・人工宝石

 魔道宝石とも。地魔法の研究と鍛錬、または才能によって生み出される宝石です。天然由来の宝石よりも価値がとても低く、あまり複雑な加工には向きません。


・『葬儀屋』

 通常の葬儀屋の意味のほかに、特にカヒョウにおいては死を願う死神に死を与える職業を指します。死神による死神の殺害はもちろんタブーですが、葬儀屋についてのみほぼ黙認されています。その性質上複数の『葬儀屋』が存在しています(墓雲家など)。

 不死種を相手にするため、ある程度以上の神性があるものが所属することが多いです。

神那弥大典

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