◆魔法について
地属性、水属性、火属性、風属性の四属性からになります。
◆感覚器について
◆外見年齢について
・一部種族を覗き、どの種族も20歳までは通常の人間と同様の成長スピードです。20歳までは外見相応の年齢となりますが、老化が人間よりもとても遅いです。
→寿命が200年以下の種族は、寿命を迎える10年ほど前から目に見えた老化が始まります。例外として、通常の蝶種は死ぬまで老化らしい老化はしません。
→寿命が200年以上の種族は、寿命を迎える50年ほど前から目に見えた老化が始まります。
→恋魔の老化現象についてはさまざまで、老化する恋魔もいれば最期まで若々しい恋魔もいます。
→死神種は成長度合いが精神年齢に依存しますが、大体の場合は他種族と同様に20年で大人になり、そこから精神年齢に相応した姿になり生きます。稀にずっと子供のままの死神も居ますが、(特に特殊な薬など用いていない、精神に由来するものである場合)200歳を超えるまでには大人の姿になります。
◆成人について
・成人は、15〜20歳の間になります。成人の儀は各種族の祭りのさい行われ、基本的な内容は一人で狩りをすることか、それに相当するモノを取ってくることです。
・20歳まで成人の儀などにノータッチだった場合でも、20歳を過ぎれば自動的に成人扱いとなります。
例外:
→長耳・竜族 種族の祭りにてひらかれる武術大会に出場すること。
→鳥種 三途の河を渡ること。
→蝶種 種族の祭りで特別な舞を舞うこと。
→魔ガ属 特定の何かはせず、20歳で成人となる。
◆種族の分類と交配について
分類について
・種族の細かい分類は、獣の姿の種類からなされます(細かい種類については各項目参照)。しかし、現代カンナビ、特に都会や大都市ではそういった分類ごとにまとまって暮らすことは少なく、種族都市でもあまり気にすることはなく入り混じり暮らしています。
現代カンナビにおいて種族の細かい分類は、おもに医学的か薬学的なアプローチをする際必要とされる、家系図やルーツを調べる際役立つ、程度のイメージです。
婚姻、交配について
・基本的に婚姻は同種の異性同士で行うものとされていますが、異種族婚、同性婚も禁止されていません。これも辺境では未だ偏見がありますが、都会や大都市では受け入れられています。しかし、基本的には同種の異性同士でしか子は成せません。
できない例1:狼種×熊種→✖︎(同じ「四ツ脚爪属」だが、子はできない)
できない例2:狼種×蝶種→✖︎(できない)
できる例:狼種(白狼族)×狼種(砂狼族)→◯(子はできるが、白狼族と砂狼族のどちらかになる。獣の姿がハーフになることはない)
できる例2:狼種(白狼族)×狼亜種(赤豺族)→△(多少できにくいが、まったくできないわけではない。白狼族か赤豺族のどちらかになり、獣の姿がハーフになることはない)
例外:恋魔は相手と異性同士であれば、番の種族が胎生卵生か問わず子をなすことができる。しかし、産まれる子は必ず純粋な恋魔となる。(番の髪色、目色などは遺伝する可能性がある)
◆命名、キャラデザインについて
・命名法則、服装などについては、基本的には和風ベースの衣装に現代日本風な名前だったり、または下の名前だけだったり、カタカナ和風の名前だけだったりします。
が、舞台となる四神歴12014年においては、いわゆる西洋風の文化を持つ西大陸との交流が復活した影響で、洋風の横文字名やカンナビ和風ライズされていない洋装なども流行っており、偽名に洋風名などを使う人も多く出ている時代ですので、とくに問題はありません。
(死神族を作る場合は名字に「雲」を入れる、狼族を作る場合は名字に「城」を入れる、などはあります)
・種族一覧にあるそれぞれの種族グラをキャラメイクゲームのようにそのまま流用しても大丈夫ですし、元にして新しいキャラデザインをするのも自由です。
◆身体の損壊について
・カンナビの民は、老若男女問わず現代日本にいる普通の人間を遥かに上回る身体機能を有しています。
・不死種ではない通常種でも、基本的にほとんどの傷は人間の半分ほどの時間で修復し、人間では致死的なダメージからでも持ち直すことが多いです。
・通常種は欠損した腕等は元通りには治りませんが、不死種は元通りに再生します。しかし、カミナシ機械、より上位の神性をもつものからの攻撃である場合、特殊な武器で傷付けられた場合などは欠損が治らなかったり、傷痕が残る場合があります。
神性について詳しくは→用語集:さ行
◆使用不可の苗字
「端城」「平雲」「石蕗」「波折」「斜雲」「垂雲」「廼乃宮」「久慈宮」
……など、末裔の苗字は使用しないでください。(読みがかぶるのは大丈夫です)
「天道院」「箕篠木」「日子栄」「妙寺苑」「地荒樋」「古伏施」「志乃締」「孤地谷」「波蓮」「大雲」「石織」「凌霄」「五仙翁」「葵雲」「水守野」「立葉木」「百帆走」「仁倶知」
……など、英雄たちの苗字を使用したい、使用したキャラメイクがしたい場合は必ず主催にご相談ください(お断りする場合もあります)。
◆ギルドについて(5/1追記)
今までは基本的に完全実力主義だった冒険者ですが、ギルドに加入すると……
・遭難した場合、迷宮の中からでも領主館に救難信号が出せます。
・領主館側でギルド構成員を把握するため、救難信号があった場合所属ギルドの冒険者たちに情報を渡すことができます。
・申請すれば(狭い部屋ではありますが)ギルドハウスにて個室がもらえ、さらに治療院や湯屋、道具屋もお得に使えます。
・探索や日常生活はいつもの仲間同士で普段通りにしていて問題ありません。別ギルドの者、フリーの者との関わりや探索も自由です。ただし探索の成果は定期的に報告してもらうことになります。
・ギルドに加入すると、ギルドマークの腕章またはバッジをつけることになります(どちらもつける位置は問いません)。これらは特殊な魔道具であり、対カミナシ兵器用機能や救難信号発信機能をはじめとした、様々な機能がついています。
・望めば各ギルドリーダーの未踏破地域遠征や新迷宮の初期探索等に同行できます。(遠征の頻度はギルドによる)
◆その他
・カンナビの民はみな現代日本風に言えば「かなり人間寄りの亜人もしくは獣人」でありますが、それがこの世界での「普通のヒト」です。
そこからさらに動物に寄っているものは奇形とされます。(こういった奇形は知能も低くなり、魔ガ属に分類されます)
・卵生種族でも、総排泄孔ではありません(腹の中身の器官は違うと思われます)
・獣の姿もヒトの姿も同様に「自分」とされており、どちらが本来の姿、というようなものは公式にはありません。
しかし、本人的にはこちらが本来の姿、と思っている場合はあります。
・現実に存在するような「人間」はカンナビにはいないため、人間を作る場合は必ず異世界人になります
二年前まで起きていた戦争の影響で、一般的なカンナビ民は人間に対しかなり当たりが強いです。が、「異種交流都市ミフナ」の民をはじめ、少しずつですが受け入れられている傾向にあります。
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